日航機墜落は自衛隊のせい――元CAが書く「御巣鷹山」トンデモ本

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 今年も「鎮魂の夏の日」が過ぎ去っていった。1985年8月12日、日航123便が御巣鷹山に墜落。520人の命が失われた大事故から早33年の時が経った。しかし、いくら時間が経過しようと、「8・12」の記憶がもたらす痛ましさが変わることはない。今なお残る事故の生々しさ。目下、それを「悪用」するかのような本が話題になっている。

 それは日航機墜落事故に関する「シリーズ本」で、日航の元キャビンアテンダントだという青山透子(ペンネーム)なる人物が書いたもの。...

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