韓国通の女優「黒田福美」さんが語る、“慰霊碑建設”を妨害した反日団体の正体
太平洋戦争で特攻隊員として死んでいった韓国人のため、故郷に慰霊の碑を建てる――そう決意した女優・黒田福美さん(62)。慰霊碑建立まで17年、その挙げ句撤去された顛末を書いた『それでも、私はあきらめない』(ワック文庫)が出版された。なぜ彼女はそこまで韓国にこだわるのか、かの国の反日活動をどう思うのかを聞いた。
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ことの発端は1991年7月末、夢に現れた、渚に立つ日に焼けた青年の言葉だった。
「僕はね、ここで死んだんですよ。...