圭さん米国留学は「結婚への近道」か「自然消滅」か 秋篠宮家と小室家の“百八十度異なる思惑”

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殿下からの“2つの課題”

 出発前の壮行会といった趣もあり、この日はあえて深刻な事柄には言及されなかったというのだが、

「前回、小室さんが宮邸にやって来たのは6月10日。この時は母の佳代さんも一緒で、ロースクールへの留学報告が主たる目的だったのですが、一方で殿下から示されている“2つの課題”については、依然クリアされていない状態です」(同)

 小室さんが示されたその課題とは、

〈経済的な安定を得るべく転職も含めて進路を示す〉

〈金銭トラブルを何らかの形で解決する〉

 という2点。もっとも前者については「安定」「転職」に至っていないながら、本人は「進路」を示せたと考えているようで、

「6月10日の報告では、殿下の課題にひとつ応えられたとの思いからか、留学への強い意気込みを見せていました」(同)

 が、肝心の2番目については、なお未解決のままである。念のためおさらいしておくと、昨年末、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間に、400万円を超す金銭トラブルが発覚した。返済を求める男性に対し、小室母子は一貫して「貸与ではなく贈与」と主張、返済の必要なしとしてきた。

 騒動は一向に収束せず、母子は宮内庁や秋篠宮邸に赴き、説明を重ねてきたのだが……。

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