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ギョーカイ人が好きな「代々木上原」がイケ好かない(中川淳一郎)
マスコミ系やアパレル系のいわゆる「ギョーカイ人」が好きな街というのは、イケ好かないこともありますが、それの決定打とも言える街をこの度発見しました。発見したというか、もう15年ほど通い毎度モヤモヤしていたのですが、遂に諦めました。
その街は代々木上原。小田急線の急行が停まり、千代田線の終点に位置するこの街はネットの記事の「感度の高い大人の街!代々木上原の通いつめたくなるグルメ17選」にも見られるように、基本的には「ハイソ」「大人」「おしゃれ」「上品」「隠れ家的」といった言葉で表現されます。...
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「ばぁば」呼びを受け入れた母の変貌に落胆…(中川淳一郎)
いやぁ~、言葉ってものは変わるものですね。かつて“祖父母”は「じっさま・ばっさま」から「おじいさん・おばあさん」「おじいちゃん・おばあちゃん」と少しずつ身近になる変遷を見せていました。それが今や「じぃじ」「ばぁば」と言うそうではありませんか!
この言葉、私はなんか気持ち悪いんですよ……。魚のことを幼児語で「じーじー」なんて言ったことを思い出しますが、「じぃじ」「ばぁば」って、老人をかわいらしい存在にしようとする意図が感じられ、孫のことをとにかくかわいがる好々爺や「かわいいおばあさん」に仕立てて、小遣いをせしめることを正当化してるだけじゃね?と思います。...
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