総裁選から逃げる「小泉進次郎」の胸算用 目指すは“河野モデル”?

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 猛暑である。しかし「冷夏」でもある――。自民党の岸田文雄政調会長が「撤退宣言」をし、9月に行われる同党の総裁選は、事実上、「安倍3選」で決まった感が漂う。盛り上がらず、冷めた夏の永田町。波乱を期待するとすれば……。あの男が腹をくくるしかない。

「総裁選はどうするの?」

 知人に尋ねられた「彼」はこう答えた。

「僕、インドですから」

 政界随一の人気者である小泉進次郎筆頭副幹事長(37)が、どの総裁候補を支持するかは、「冷夏」における唯一の「熱源」となり得る。...

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