「テスラ」イーロン・マスク「株価操縦騒動」と「中国製造2025」戦略
先週水曜日の8月8日、『フィナンシャル・タイムズ』(FT)は、サウジアラビア(以下、サウジ)の「公共投資基金」(PIF)が米国の電気自動車メーカー「テスラ」の株式を買い増ししたため、同社の株価は4.52%上昇し、357.20ドルになった、と報じた(Tesla share move higher on Saudi Arabia’s fund stake)。
同記事によれば、「PIF」は情報開示を要求されない程度、すなわち3~5%にまで買い増ししており、投じた資金は17~29億ドルになる、とのことだった。...