「アインシュタイン最後の宿題」解決、彼方からの重力波で何が分かるか 国立天文台教授の「宇宙」最新レポート

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国立天文台教授の「宇宙」最新レポート(1/3)

 古(いにしえ)から人類が夢に描いていたのが「地球外生命体」の存在だ。SFの世界の話と思われがちだが、近年、天文学は日進月歩。新発見の連続で、巨大宇宙船や「第二の地球」の存在すら想定しうるという。斯界の権威・国立天文台教授が、宇宙研究の最前線をレポートする。

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 この6月下旬、「はやぶさ2」――日本の小惑星探査機が、目的の小惑星リュウグウに到着し、大きな話題となっています。「2」も、先輩である「はやぶさ」探査機がなしとげたサンプルリターン(小惑星のかけらを地球に持ち帰ること)を再び行おうとしています。...

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