一方で、会見の3日前である3月28日、中居氏は高級外車を自ら運転し、都内の一級建築士の設計事務所を訪れていた。一級建築士の男性としばし話し込むと、最終的には茶色の大型封筒を手にその場を後にした。新居を建てる予定があるのだろうか――。
フジテレビの第三者委員会は報告書の中で、日枝久取締役相談役(87)が醸成した閉鎖的な企業風土の問題を指摘したが、その日枝氏を権力の座から追い落したのは、「第二の日枝久」ともいえる存在だという。...
こんな記事も読まれています
時代劇研究家が“名指し”で批判した有名俳優はだれか?
時代劇・映画史研究家の春日太一氏の新刊『なぜ時代劇は滅びるのか』が話題を呼んでいる。日経新聞の書評欄では、評論家の縄田一男氏が「星5つどころか10でも20でも差し上げたい」と激賞。
同書が評判を呼んでいる理由の一つが、あらゆる関係者を実名で取り上げ、時に厳しく批判を加えている点だろう。たとえば「第三章 役者がいない!」では、何人かの俳優について「時代劇に向いていない」と手厳しい評価を下している。
中でも、岸谷五朗への評価は辛辣だ。2006年に放映された岸谷主演の『仕掛人 藤枝梅安』(フジテレビ)について、こんな風に述べている。...
つづきを読む