YouTuberじゃなくなる? アカウント「凍結」の件について(KAZUYA)
7月18日、約6年間続けてきたYouTubeのチャンネルが凍結されてしまいました。ここ数カ月、保守系の動画チャンネルを潰そうという動きがあり、その標的になった形です。
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凍結の理由を見ると「スパム、欺瞞行為、詐欺の禁止」に抵触するとして、動画だけでなくチャンネル自体が消滅したのです。もちろん該当するようなことは動画内にありませんし、すぐに異議申し立てをしました。
そこで、チャンネルが凍結された旨を予め作っておいた別のチャンネルから投稿したところ、YouTubeの急上昇ランキング1位になります。元のチャンネルが復活しなくても新たにやっていこうと思っていた矢先の19日、凍結されていたアカウントが復活したのです。
18日夜7時の段階で一度YouTubeからメールが来ており、復活は無理だとの内容でした。そのため諦めていたのですが、動画が話題になった結果、再度審査してくれたのか利用規約に違反なしのお墨付きをもらって復活します。一度復活は無理と来ていますし、話題にならなければ闇に葬られるのか?と疑問が湧いてきます。
怪我の功名といった感じですが、チャンネル登録者も増え、ついに50万人を突破しました。復活した旨の内容で動画を投稿すると、また急上昇ランキング1位になり、結果的に知名度を上げる効果がありました。
さらに相乗効果でTwitterのフォロワーも伸びていたのですが、22日にはTwitterのアカウントが凍結されました(笑)。
「YouTubeの次はTwitterかよ」と笑うしかないのですが、その理由がまた理不尽なものです。僕が自分で作った動画をYouTubeからTwitterにシェアしたところ、なぜか著作権のポリシーに反するとされたのです。
そもそもTwitterにはURLしか記載されておらず、著作権云々は関係ない話なので、意味不明です。調べてみると、DMCAの悪用であるとわかりました。
DMCAとはアメリカのデジタルミレニアム著作権法のことで、自分の著作権が他者に侵害された場合、削除を申請することが出来ます。するとTwitterやGoogleから当該のページが消えるというわけです。しかしこれを悪用し、著作権者ではない人が虚偽の申請をすることによって、問題ないページまで消されてしまうことがあります。「艦これ」というゲームの公式Twitterも同様の虚偽通報で一時凍結されています。
僕が受けたのはまさにこれなのです。調べるとネットでネタにされる人物の名前や住所などを使って申請していることがわかります。もちろん虚偽申請は法に触れますが、中々追いきれないのが実態でしょう。
Twitterも機械的な処理で凍結にしているでしょうし、ある程度は仕方ないのですが、なんとも理不尽な話だなと思います。もちろん異議申し立てをしましたが、一体どうなることやら。
丁度Twitterで論争をやっていたのに……。発端はこの連載で僕が書いたことなのですが、ある有名な精神科医の方から名誉毀損まがいの事を言われ、問いただしていた所です。これについてはまた次回。