赤旗がAmazon物流センターを「アウシュビッツ」 電子版記事削除の波紋

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3年間で3人の労働者が急死したのは事実

 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は7月29日の紙面で、「資本主義の病巣」というシリーズの連載を開始した。サブタイトルは「君臨するアマゾン」で、全11回の予定と紹介されている。記事の行間からは相当の熱気が伝わってくる。

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 何しろ第1回は1面トップ。見出しは大きく「やはり死者が出たか」というインパクトの強いものだ。まずは書き出しを引用させていただく。

《ひそかに「アウシュビッツ」とも呼ばれる施設が神奈川県小田原市にあります。...

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