「石井裕也監督」と「相楽樹」のデキ婚に事務所は怒り心頭 2人の今後を心配する声も
これからやっと……と思った矢先の結婚、しかもデキ婚ともなれば、女優を育ててきた所属事務所もやるかたない思いだろう。そのお相手は、離婚してさほど時間も経っていない映画監督ともなればなおのこと。
女優の相楽樹(23)と映画監督の石井裕也(35)との結婚を祝福する声は驚くほど少ない。相楽の公式ブログに掲載された「授かり婚」と題した結婚報告も、いつのまにやら削除され――。
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相楽樹……と聞いてピンと来ない方も少なくあるまい。NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」(2016年4月~10月)で高畑充希(26)が演じた“どうしたもんじゃろのぉ”が口癖のヒロインの妹役、といえば分かる人もいるのではないか。朝ドラは見ていないという方には、“♪酔わな、酔わない、ウメッシュ”のCMに出ていた、ちょっと壇蜜(37)似の“昭和顔”の女の子、ならどうだろうか。
朝ドラの翌年(17年)には、「こんにちは、女優の相楽樹です。」(テレビ東京系)で、本人役を演じてテレビドラマ初主演。芸能活動をスタートして8年、女優として花開く、まさにこれから、という時のデキ婚だった。
「それをさらわれたわけですからね、事務所は恨み骨髄ですよ。しかも相手の石井監督は、あの満島ひかり(32)の元夫で、16年に離婚していますが、相楽と出会ったのはその翌年なんですから」
石井監督は、自主映画「剥き出しにっぽん」が、ぴあフィルムフェスティバル2007年でグランプリを受賞したことで注目され、その奨学金で制作された長編映画「川の底からこんにちは」(10年、ユーロスペース/ぴあ)で商業映画デビュー。これが第60回ベルリン国際映画祭の正式出品作品となり、モントリオールファンタジア映画祭では作品賞を受賞。さらにブルーリボン賞監督賞を28歳の史上最年少で受賞するなど若手旗手として名を挙げた。この作品のヒロインが満島で、彼女もヨコハマ映画祭主演女優賞とエランドール賞新人賞を受賞し、実力派女優として認識されるようになる。石井監督と満島は映画公開と同じ10年に結婚した――。
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