“カタカナタイトル”ドラマを一気に斬る!! パート(1)(TVふうーん録)
「既視感ハンパねえ!」「あふれ出すいまさら感」「あの名作の劣化版を作ることが目的か?」「目新しさが1秒もなくて、逆にお見事」「認知度高い=数字が取れると思うなよ」「こんな駄作に名役者を無駄使いしやがって」。この夏のドラマは、文句と呪詛(じゅそ)の嵐である。とりあえず初回を観ただけでマーライオンのごとく呪いが口からあふれ出す作品の多くが「カタカナのタイトル」だったので、まとめてさっさと書いちゃおう。暑いから。まずは第1弾。
さんざ手垢のついた「命がけで人生逆転罰ゲーム」を、何の新しさも吹き込まぬまま、延々と垂れ流す「ゼロ 一獲千金ゲーム」(日テレ)。...