圧力問題「野田聖子」が漏らしちゃった“朝日が私を調べている…” 夢を壊した「夫」の素顔

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情報漏洩に加担

 図らずもこの騒動で懸念は現実のものとなったが、そんな彼女への批判に輪をかける“事件”があった。

 政治部デスクが言う。

「野田事務所と金融庁の関係を取材していた朝日新聞が、5月上旬に金融庁へ情報公開請求を申請しました。申請は受理されて、6月に朝日は面会記録の開示を受けますが、それ以前に朝日が請求していることを、野田氏が知っていたのです」

 情報公開請求では、行政側が申請があった事実や、請求者の情報を第三者に漏らすことは固く禁じられている。万が一漏れれば、請求者が不利益を被る恐れもある。そのルールを定めて所管するのは、野田氏が大臣を務める総務省なのだ。

 それにもかかわらず、

「情報公開請求の対象になったと知った野田氏は、5月25日に開かれた女性記者数名との懇親会の席で、リップサービスのつもりか“朝日が私のことを調べている”と言ってしまい、さらに情報を外部へと漏らし拡散させたのです」(同)

 つまりは制度の所管官庁トップが、情報漏洩に加担するインチキを働いたのだ。

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