「草刈正雄」は花嫁姿を見られない? 妊娠「紅蘭」は“結婚はゆっくりと…”

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“軽い感じで”

「結婚記念日って大事じゃないですか。だから、焦らずにゆっくりと決めたい。妊娠を発表したのは、仕事上必要だと思ったからです」

 とは、紅蘭ご本人。

「子供が出来たから結婚するとか、世間の目を気にしてとかは、私にはまったくない。結婚式もウェディングドレスを着たいという気もないから、式を挙げるか、わからないですね」

 彼女らしい自由奔放な考えを披露。そして、父親への報告については、

「実家に1人で行った時に“ちょっと話があるんだけど”みたいな軽い感じで。最初は凄くビックリしていましたけど、最後は“大変だけど、頑張れよ”みたいなことを言ってくれました」

 もはやそう答えるしかなく、パパがグッと堪えたのは想像に難くない。もっとも、そんな父親の心情はお構いなしで、今の彼女は幸せ気分で一杯だ。

「妊娠検査薬で陽性が出たのでRYKEYに見せたら、彼はソファから立ち上がって、“時が来た”って。2人で病院に行き、“おめでとうございます”って言われた瞬間に、母性がパンッて出て、この子を守っていかないとと思いました」

 素行不良で警察のお世話になった過去のあるRYKEYも、病院で赤ちゃんの心音を初めて聞いた時は、涙を流して喜んだという。

「安定期に入るまでは、私のイライラがひどくて彼も大変だったと思います。でも、臭いがダメな妊婦が多いからとゴミ出しをしてくれるし、風呂掃除は滑るからって、彼がやってくれるんです。生まれてくる子供には、将来、可能性をたくさん与えたい。それでやりたいことを自分で決めれば、どんな道でもいいかな」

 草刈パパも一安心!?

週刊新潮 2018年8月2日号掲載

ワイド特集「太陽のせい」より

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