働く女性の反感も買って「イヴァンカ・トランプ」ブランドが廃業 “85%オフ”在庫処分も…

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50%オフ→70%オフ……

 さらには、こんなツッコミどころも。

「トランプ大統領は“アメリカ製品を買え”とか“アメリカの雇用”を謳うものの、イヴァンカブランドの衣類は、ベトナム製やバングラデシュ製、中国製なんです。アメリカのオフィスで働く従業員は、たった18人だったとか。SNSには〈イヴァンカの会社が潰れてもアメリカ人は困らないが、仕事を失う中国やベトナムの人たちが気の毒〉なんて声もありました」(先の関氏)

 また、イヴァンカ氏自ら、ホワイトハウスの仕事をブランドの宣伝に利用していたフシもある。2017年12月27日付の「ウォール・ストリート・ジャーナル」によれば、同年3月末の大統領補佐官就任から10月末の間に公開されたイヴァンカ氏のTwitter、Facebook、Instagramを分析すると、彼女が公開した68のコーディネートのうち、ドレスや靴、ジュエリーなど46点(68%)のイヴァンカブランドを身に着けていたという。これではブランドに政治の色がつくのは避けられない。穿った見方をすれば、超のつく金持ち令嬢であるイヴァンカ氏のこと、ホントはもっといいブランドものを身に着けているはず……。

 そしてブランド廃止の結果、現在、在庫処分のセールが展開されている。Twitterには、325ドルのバッグが49ドルの“85%オフ”になっているとの投稿も(写真)。

「まず50%オフ、それから70%、90%と下がっていっているようです。これだけ安くなっているなら、購入を検討してみてもいいかも」

 イヴァンカブランドに興味のある方、いまがチャンスですよ。

週刊新潮WEB取材班

2018年8月1日掲載

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