テレ東からフリーに 大橋未歩は「バラエティで成功する」との高い前評判
ライバルは高橋真麻と川田裕美
7月29日、日刊スポーツは「大橋未歩がフジ初MC、出川哲朗とコンビで医療番組」と報じた。記事の書き出しは、以下のような具合だ。
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《フリーアナウンサー大橋未歩(39)がフジテレビ系の医療バラエティー、金曜プレミアム「出川哲朗の病院の歩き方」(8月3日午後7時放送)で、初めて同局でMCを務めることが分かった。昨年12月にテレビ東京を退社して、フリーになった。タレント出川哲朗(54)とMCを務める》
出川と言えば今、芸能界でもトップクラスの人気を誇る。だが記事はタイトルも書き出しも大橋未歩の名が先にある。
有名女子アナのフリー転向と聞けば、“元NHKの45歳”とか、“元日テレの41歳”とか、様々な“失敗物件”も脳裏に浮かぶ。だが、今日も明日も明後日も、フリーアナは誕生していく。
今年の最大ニュースは4月の有働由美子(49)で間違いないだろう。しかし上記の記事にあるように、大橋未歩(39)も2月にフリー転向を発表していた。そして、今となってじわじわと存在感を増しているのだ。
民放キー局の制作関係者は「期待しているテレビ局員、芸能関係者は多いと思います」と歓迎する。
「競合するのは高橋真麻さん(36)と川田裕美さん(35)の2人でしょう。彼女たちを鍛えたのは有吉弘行さん(44)と宮根誠司さん(55)ですが、大橋未歩さんを育てたのは有田哲平さん(47)と堀内健さん(48)になります。高橋・川田組にとって脅威なのは、大橋さんはアドリブの対応力が極めて高いんです。結婚していますし、下ネタもOK。バラエティ番組には、うってつけのフリーの女性アナウンサーが誕生したことになります」
ギャラはバラエティ1本で15万から20万円。しっかりと仕事を重ねていけば、「テレ東の給料に比べて数倍の年収になるのは確実」(同・関係者)だという。
それでは、民放キー局やNHKなどを退社して、フリーの世界に飛び込んだ女性アナは現在、どんな顔ぶれになるのだろうか。ほんの一部ではあるが、表にまとめてみた。
先の制作関係者が続ける。
「こうして見てみると、やはり高島彩さん(39)と加藤綾子さん(33)はCMにも出演していますから、事務所サイドから見ると稼ぐ金額は桁違いでしょうね。フリーの女性アナウンサーで“マネーメイキングスター”を作るとすると、この2人が別格。次に続くのが高橋真麻さんと川田裕美さんという印象です。特にCM出演数の差が、視聴者の下す判断ということなんでしょう。有働由美子さんは未知数ですが、ニュースキャスターとして久米宏さん(74)レベルの成功を収めれば、収入でも高島・加藤組を抜き去るかもしれません」
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