人気者「立川志らく」争奪戦が勃発中 絶対に負けられないテレビ局は……

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兄弟子2人をこき下ろす

 ちなみに“ガッテン”の志の輔、ドラマにもなった「赤めだか」の原作者で役者としても活躍する談春、ともに本業の落語では「最もチケットの取りにくい噺家」と言われる。

 その2人を志らくは、「ダウンタウンなう」でこう評した。まずは年下ながら先に入門されたために兄弟子となった談春について――。

志らく:前座の修業期間は友達みたいな感じでした。だけど、私のほうが先に真打ちになったり、談志に私のほうが可愛がられたりしたから、嫉妬の塊みたいになって、今じゃ口も利かない(笑)。私は大好きなんですよ、私は大好きなんだけど、向こうは口を利いてくれない。妬みだけで生きている。

 さらに、“立川流の最高傑作である”と師匠談志に言わしめた志の輔師とは、この30数年間で会話したトータルは3分ほどと言い、そのワケを話し出す。

志らく:志の輔兄さんから「志らく、お前が後からテレビに出てこないと、立川一門は駄目なんだよ」と言われ、「兄さん、私はどうやったらテレビに出られるんですか?」と聞いたんです。すると「俺のように、自分のやりたいことを押さえ、スポンサーが喜ぶこと、スタッフが喜ぶこと、お客様が喜ぶことをやれば出れるんだ」と言うから、「じゃあ私は芸人を辞めます。私は自分のやりたいことだけやって、結果的に売れればいいし、売れなかったら才能がないと思って諦めます。だから私は、兄さんのような生き方はできません」と言ったら、それ以来、口を利いてくれません。

 さすがに浜ちゃん(55)が志の輔を擁護。「そりゃそうや。そりゃ腹立つわ」

 続いて松ちゃん(54)が「志の輔さんと談春さんの関係は悪くないの?」と振れば、

志らく:ものすごい仲がいい。志の輔さんに談春が取り入ってるんです。もーヨイショ、ヨイショで……。

 そこへ坂上忍が「談春さんは競艇が好きなので、何度かご一緒させてもらってるけど、フランクな方で」と話題を変えると、

志らく:フランクというか博打が大好きで、ひと言で言うとチンピラなんですよ。前座のときに会ったときは目つきが悪くて、私は少年院から出てきたのかと思った。落語は上手いです。いま抜群に上手い。ただね、恐いんです、ホントに……。(落語会で)主催者にミスなんてあったら、地べたに座らせて2時間くらい小言を言いますから。

浜ちゃん:志らく! ええかげんにせえよ!!

松ちゃん:この欠席裁判、エグくない!?

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