タモリ、大警戒で「愛人宅」通い “前カノ”からの交際流儀?

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「仕事とセックスは家庭に持ち込まない」

 他方、タモリについて今さら説明するまでもないが、別の芸能関係者によると、

「業界ではおしどり夫婦と知られてきました。早大文学部を中退後、地元の福岡に戻って保険外交員を務めていた70年、当時OLで2歳年上の奥さんと結婚。お子さんはいらっしゃらないですね。『笑っていいとも!』が終わって時間が取れるようになり、夫婦でバリ島で1週間ほど過ごしたり、自慢のヨットで世界一周の旅へ?などと、噂されたこともありました」

 ヨットを趣味に持ったのは、かつて共演した森繁久彌がこんなことを口にしたからだとされている。

〈君はパンツ一枚でイグアナのモノマネ芸をやっているようだが、趣味だけは高尚なものを持たなければいけませんよ〉

 それはともかく、奥さんは、年老いた両親の介護のため、福岡と東京を往復する日々が続いたという。

「そのせいか、彼女の体調が芳しくなくなり、加えて、目を患ったりもしていると聞いています」(同)

 そうやって長年連れ添う中にあって、タモリは女性スキャンダルを報じられたことはなかった。とはいえ、

「特定のガールフレンドがいなかったわけではありません。中園さんの前にも交際していた40代半ばの一般女性がいました」

 と話すのは、ある関係者。

「その女性と知り合ったのは六本木のバー。交際が始まり、彼女のマンションにタモリさんが出かけて行くというスタイルに落ち着いた。ホテルなど外では会わない用心深さは中園さんとの交際でも同じだから、彼の流儀なんでしょう」

 ちなみにその「前カノ」とはもめることなく、きれいに関係を終わらせたという。

 高額納税者が発表されていた03年分の納税額から見ると、タモリの年収は約2億2500万円。あたたかな懐がきれいな交際を担保したと言えなくもない。

 ところで、先の中園氏のインタビューには図らずも、

〈今も恋愛中ですよ、私。出逢うべき人とは、早い、遅いでなく出逢うべき時に逢ってしまう。(略)恋愛をしていないと高揚感がなくて、書くエネルギーが湧いてこないです〉

 と告白があるし、タモリもかつてテレビで、

「仕事とセックスは家庭に持ち込まない」

 と口にしたことがある。“有言実行”を地で行く2人と推察されるのだ。

週刊新潮 2018年7月26日号掲載

特集「美貌の脚本家と忍び逢い… 『最後の愛人』宅にブラ『タモリ』の遊び方」より

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