福士蒼汰「イケメン俳優レース」で崖っぷち――菅田将暉、松坂桃李との“格差”
主演映画「BLEACH」は公開中だが……
一部の原作ファンからは抗議の声も上がっていたが、映画「BLEACH」(佐藤信介監督[47]/ワーナー・ブラザース映画)は、7月20日に公開された。
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もちろん関係者は、ヒットを期待しているだろう。お手本はある。興行収入が約28.5億円とされる「デスノート」(金子修介監督[63]/ワーナー・ブラザース映画/2006年)や、約30億円の「るろうに剣心」(大友啓史監督[52]/同/12年)だ。
製作サイドの重圧は想像するまでもないが、興行の浮沈を握る1人が主役の福士蒼汰(25)であることは間違いない。夏休みシーズンという激烈なバトルが繰り広げられる公開時期だが、サイト「映画.com」が7月23日に更新した「映画ランキング」(興行通信社調べ)によると、
【1位】「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(J・A・バヨナ監督[43]/東宝東和)2週目
【2位】「未来のミライ」(細田守監督[50]/東宝)1週目
【3位】「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」(矢嶋哲生監督[33]/東宝)2週目
【4位】「BLEACH」(佐藤信介監督/ワーナー・ブラザース映画)1週目
――という結果になった。善戦か苦戦か、評価は分かれるかもしれない。
少なくとも前作よりは悪くなさそうだ。今年3月、春休みシーズンに公開された福士蒼太の主演作「曇天に笑う」(本広克行監督[53]/松竹)は第1週で10位圏外という大惨敗だった。しかし、「デスノート」や「るろうに剣心」と比較されると苦しいかもしれない。
関係者によると、映画「BLEACH」の興行成績とは関係なく、最近になって福士蒼汰の“商品価値”を心配する声が上がっているという。稀代のイケメン俳優に、一体、何があったのか。
「身も蓋もない言い方をすれば、メッキが剥がれてきたんですよ。福士さんのルックスは素晴らしいですし、所属事務所は研音です。今回の映画版『BLEACH』で、福士さんの配役を支持する声もあります。むしろ『原作とイメージが違いすぎる』と評判が悪いのは、朽木ルキア役の杉咲花さん(20)ですね。ただし彼女も研音です。原作は久保帯人さん(41)のコミックで、世界累計の発行部数は1億2000万部を超えたとも言われています。そんなメガヒット作の実写映画化で、主演2人をキャスティングさせたわけですから、研音の力がどれほどなのかよく分かります」(関係者)
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