「吉瀬美智子」が現場スタッフに夫のグチをこぼす……セレブ妻の本音とは?
遅咲きの女優
彼女が、年商20億円と報じられた10歳年上の実業家と結婚したのは8年前、2010年12月のことだ。
高校を卒業してモデルになり、女優一本でいくと決めて、07年のドラマ「ライアーゲーム」(フジテレビ系)で本格女優デビューしたのが32歳。クールビューティをウリに脇役で顔を売りながら、10年5月からの深夜ドラマ「ハガネの女」(テレビ朝日系)で初の単独主演をつかみ、スッピンの熱血教師を演じて評判を呼んだ。さらに10月公開の映画「死刑台のエレベーター」では映画初主演――その直後の結婚だった。
「女優として“遅咲き”と言われ、いよいよこれらからという時の結婚でしたからね。業界では、まだ結婚はないだろう、という声がありましたよ。でも、相手が年商20億円の実業家じゃあ、しょうがないかと……」(芸能記者)
だが、翌11年4月、「ハガネの女」は深夜からゴールデンに出世して帰ってくる。
「セレブ妻となり、やっかまれてもおかしくはないのに、結婚後の初仕事で大出世した珍しいパターンでした。ところが13年に入ると妊娠を発表し、7月に出産。また現場を離れることになるんです」(同)
14年に復帰すると上戸彩主演で話題となったドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」(フジテレビ系)で不倫妻を演じてこれがまた話題に。エッセイ集「幸転力」も出版するなどさらに精力的に。しかし、それも束の間、16年10月に第2子を出産してまた休業――。
「復帰した昨年(17年)は、6~8月は『ブランケット・キャッツ』(NHK)、7~9月は『セシルのもくろみ』に出演し、今年は4月期の話題作『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系)、月9『コンフィデンスマJP』(フジテレビ系)にもゲスト出演 しています。夏のレギュラーはないようですが、今年も仕事は順調ですね」
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