「麻原彰晃」の遺骨争奪の行方 “妻vs.四女”、“主流派vs.反主流派”の展開

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 確定から12年。ようやく麻原の死刑が執行されたが、これでオウム真理教が終焉を迎えたというわけではない。早速、「麻原妻vs.四女」によって“尊師”の遺骨を巡る争奪戦が勃発。事と次第によっては、この先、不穏な展開にならないとも限らないのだ。

 麻原の死後、遺骨は誰の手に渡るのか。そのことは、教団の行く末を占う意味で注目の的となっていた。

 警察庁関係者が言う。

「遺骨を手に入れれば置き場所は聖地となり、求心力の拡大に繋がる。さらに、資金集め目的で、遺骨を細かく分け販売することも考えられます」
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