“西日本”レベルの雨が東京を襲ったら――荒川決壊で「赤羽駅」水没というシミュレーション
西日本を襲ったこの度の大豪雨は、死者・行方不明者が200人を超える大惨事をもたらした。人間には雲の流れを止められない以上、東京をはじめとする大都市も、豪雨被害の候補地であることからは逃れられまい。
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事実、気象予報士の森田正光氏は、
「今後、今回のような豪雨はいつ起きてもおかしくないですし、もちろん首都圏を襲う可能性もあります。3年前の関東・東北豪雨も、線状降水帯が少し南に下がっていたら、被害を受けたのは東京だったかもしれません」
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