「週刊文春」が取り上げた「人工甘味料」論文の“不都合な真実”

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文春のご都合主義

 以前お伝えした通り、文春の食品添加物のリスクに関する報道には“歴史”がある。1999年12月2日号に掲載された「『成分表示』ですぐわかる 本当に“買ってはいけない”カップ麺・ハム・清涼飲料」なるタイトルの記事では、人工甘味料について、

〈他に不安なものは、やはり甘味料として使われている「アスパルテーム・L‐フェニルアラニン化合物」。妊婦は特に注意が必要で、血中のフェニルアラニンの分解性が悪く、まだまだ安全性に不明点が多い〉

 とする専門家の声が紹介されていることを指摘しておきたい。

 文春に取材を申し込むと、

「小誌はこの研究結果(イリノイ大学の調査結果)だけを絶対視するものではありません」

 との回答が寄せられた。

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 7月19日発売の「週刊新潮」では「『添加物』なし! 食べるなら安心の『国産食品』はこれだ!!」を特集している。リスクが指摘される食品が溢れる中で、何を食べればいいのか。「レトルト・チルド」「冷凍食品」のジャンルから、実名で商品を紹介する。

週刊新潮 2018年7月26日号掲載

特集「食べてはいけない『国産食品』実名リスト 第8弾 ご都合主義『週刊文春』も添加物の発がん性を断じていた!」より

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