ただ今ブレーク中の「出川哲朗」 ドラマ制作者から早くも“期待と不安”の声
現在も「出世ピラミッド」を順調に上昇中
出川哲朗(54)が絶好調だ――最近の活躍を、こう書いてしまいたくなるのだが、それは正確な表現ではないらしい。もっと凄いことが起きているというのだ。
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例えば、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)は7月14日、明石家さんま(63)を34年ぶりにテレビ東京に出演させた。バラエティ番組のディレクターは、「今や出川さんの人気は、超大物に比べても引けをとりません」と指摘する。
「単に絶好調というのではなく、『タレントとしての注目度』を着実に上昇させています。冗談抜きにタモリ(72)、ビートたけし(71)、明石家さんま、ダウンタウンの松本人志(54)、浜田雅功(55)といった頂点クラスの方々と、肩を並べつつあると見るべきでしょう」
かつてファッション誌「an・an」(マガジンハウス)の「嫌いな男ランキング」で5年連続1位を達成。栄えある「殿堂入り」してアンケートの対象から外されたというエピソードはあまりに有名だ。
一方で、テレビの現場では絶対に手を抜かず、常に笑いを取ってきた。仕事に対する真摯な姿勢や、誠実なファンサービスも高く評価されている。こうして「芸能界のピラミッド」の最上位が視界に入りつつあるわけだ。
ここまで人気者になったのなら、「お笑い内部の評価でも、さらにランクアップしてほしい」と願うテレビスタッフがいても不思議はない。何しろ出川は、制作陣に対する細やかな気配りでも知られる。応援団が存在するのは、お茶の間ばかりではないのだ。
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