去年の映画賞総なめ「菅田将暉」を支える凄腕マネージャーのバランス力
7月27日からは山田孝之(34)とのW主演ドラマ「dele」(テレビ朝日系)がスタートする菅田将暉(25)。1月期の「トドメの接吻」(日本テレビ系)に続いて2作目となり、昨年(2017年)と打って変わって今年はどうやらテレビドラマに注力するようだが、一方で、来年公開予定の映画が決まったという。これがまた話題となりそう――。
こうした用意周到な菅田の仕事配分にはマネージャーの力があるという。
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新作映画は「アルキメデスの大戦」という。原作は「ドラゴン桜」で知られる三田紀房の同名マンガで、史上最大の戦艦「大和」建造を巡る数学者の闘いを描いた話題作だ。
「東宝配給で、メガホンを取るのは『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』、『海賊とよばれた男』などで知られる山崎貴監督。主演は菅田将暉で、橋爪功、田中泯、三浦友和、柄本佑、昨年多くの新人賞を受賞した浜辺美波などが脇を固めます。原作からいって会話が多く、ハデな戦闘シーンは望めませんが、舞台が帝国海軍ですから重厚な演技が求められます。菅田の演技と監督の演出がカギを握るでしょうね」(映画関係者)
菅田といえば、昨年は「キセキ-あの日のソビト-」(東映)に始まり、「帝一の國」(東宝)、「銀魂」&「銀魂2」(ワーナー・ブラザース)、「あゝ、荒野」(スターサンズ)、「火花」(東宝)と公開作品が続き、「銀魂」シリーズ以外は全て主演だった。
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