樹木希林、孫のパリコレデビューを語る 「心配なのは芸じゃなく…」

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 いきなり世界の檜舞台とは、やはり型破り一家の血筋か。元シブがき隊のモックンこと本木雅弘(52)の長男が、世界最高峰のファッションショー、パリコレでモデルデビュー。祖母は、さっそく親バカならぬ“婆バカ”秘話を明かしてくれたが、気になっていたのは孫の“芸”ではないそうで……。

 本木と女優の内田也哉子(42)を両親に持つということは、つまり、何かとお騒がせの内田裕也(78)と、5年前に全身がんを告白した樹木希林(75)の孫に当たる。2人のDNAを受け継いでいれば、ただ者であろうはずもない。デビュー早々、ファッション業界では注目を集めているという。

 6月下旬、モデル名・UTAでデビューした雅樂(うた)(20)は、「コム デ ギャルソン」「アンダーカバー」といった世界的に有名な二つのブランドのファッションショーに、唯一の日本人モデルとして登場した。

 ファッション関係者の話。

「通常、パリコレのモデルは直前のミラノコレクションに出演します。ところが、彼はミラノに出なかった。それもあって、業界内では“あの新人は誰だ?”“かわいい”なんて、かなり騒がれていました。アジア系らしい切れ長の目は需要がある。背が高い日本人はいても細身で欧米人に見劣りしてしまいますが、彼は体格も良く、将来有望です」

 中学校時代にスイスへ単身留学し、高校は米国のバスケットボール強豪校へ進学。カリフォルニアの大学へ進むと、父親よりもはるかに高い190センチ超の身長を生かし、昨年は、ユニバーシアード競技大会の日本代表強化合宿に参加するほどに。そんな彼がモデルになるきっかけは、祖母の言葉にあった。

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