米ロースクールへ留学の小室圭さん、応募に“婚約者の威光”を利用? 合格率は30%

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「婚約者」の威光?

 そんな経緯もあって目下、以下のような指摘がなされているという。

「秋篠宮家に直接お取り計らい頂くわけにはいかないとしても、応募に際して小室さんは、自身の置かれた状況を吐露したのでは、との見方も出ています。例えば自己アピール文で『私はロイヤルファミリーのプリンセスとエンゲージメント(婚約)している』『重大な理由があって法律を学ばねばならない』などと綴った可能性は、これまでの振舞いからして十分あり得ます」(宮内庁担当記者)

 さらに、こうした文面が米国では効果覿面(てきめん)だと言うのは、国際関係学研究所の天川由記子所長である。

「『全ての人は平等』という理想を謳って建国された米国は、長い歴史を有する他国の文化に憧れを抱いており、とりわけ皇室や王室に対しては顕著です。かつてサウジアラビアの王族が“ダイエット旅行”で訪米した際、政財界の要人がこぞって接待していたなんてこともありました」

 それはアカデミズムにおいても同様だといい、

「そもそも、ロイヤルファミリーの留学先は英国やスイスなど欧州が多く、米国が選ばれるのは珍しい。そうしたファミリーに繋がる人物というだけで、受け入れる大学はこの上ない名誉となります。LSATなど適性試験の成績より、自己アピール文や推薦状が重視されるのも米国の大学の特徴。仮に今回、事前に小室さんの“立場”が伝わっていたのだとすれば、そうした部分が考慮された可能性は大いにあります」

 同ロースクールのヴェラ・T・ブロック副学部長にこの点をあらためて尋ねると、

「彼が入学すること以外、何もコメントできません」

 と言うのだが……。

週刊新潮 2018年7月12日号掲載

特集「新聞・テレビが報じない全真相! 『小室圭くん』が米国留学3年の勝算」より

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