授業料2千万円! 米国留学「小室圭さん」を待ち受ける厳格カリキュラム

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NY3大ロースクール

 そのご心痛は拝察するに余りあるが、実際に“判断の先送り”を後押しするかのように、小室さんは米国に留学する運びとなった。それは先ごろ一斉に報じられた通りで、

「法律を本格的に学ぶため、8月から米国ニューヨーク州にあるフォーダム大学のロースクールに通います。期間は3年間。ゆくゆくはニューヨーク州の弁護士資格取得も目指しているというのです」(前出記者)

 通常、日本の大学で法律を学んだり、すでに弁護士資格を有している人が米国のロースクールに入学する場合、修業期間が1年のコースを選択する。が、小室さんはこれまで法律を専門的に学んでおらず、クラスの大半が米国人である3年間のコースに通うこととなる。

 さる在米ジャーナリストによれば、

「フォーダム大学は、1841年に設立されたイエズス会系の私立大学で、ロースクールは1905年に創立。コロンビア大、ニューヨーク大とともに『NYの3大ロースクール』と並び称されることもあります」

 とのことで、

「米国法曹協会の認定する学校はおよそ200校で、当地のランキングによればフォーダムは37位。入学するには、まず共通テストである米国法科大学院適性試験(LSAT=Law School Admission Test)を受けねばなりません」

 これは180点満点で、

「フォーダムのロースクール入学者の平均は163点であり、大学の成績を数値化したポイント(GPA)は、平均3・6。これは全科目の平均が85点以上だということ。さらにTOEFLのスコアや自己アピール文、勤務先の上司や大学の指導教官らによる2通の推薦状などが求められ、それらを総合的に勘案して合格者が決まります」(同)

「ミスター小室の入学は事実」

 ちなみに合格率は31・7%というから、なかなかの狭き門。同ロースクールのヴェラ・T・ブロック副学部長に尋ねると、

「小室圭さんが、わが校の学生となることは確かです」

 としながら、

「2017年のJD(Juris Doctor=法務博士)課程(3年制)の入学者は412人。わが校は米国における法学教育のリーダーとして認知されています。なかでも法廷技術は12位、紛争解決は13位、国際法は15位など、5つの専門プログラムについては全米でもトップ30にランクされているのです」

 さらに就職についても、

「卒業生は100年以上にわたり、大手企業や公共サービス事業者から、組織の発展に欠かせない人材であると認知されています。わが校は、全米の大規模法律事務所トップ100に雇用されている卒業生数において9位にランクされている。また、1万7千人以上の卒業生コミュニティーが全米及び世界80カ国でグローバルなネットワークを展開している。同窓会は現在、国内および海外に29の支部を有しています」(同)

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