目当ては「イケメン俳優」? 懲りない安倍昭恵夫人が「ミャンマー」イベントに登場
やっぱり懲りていない、という話である。その自由奔放な振る舞いが、夫である安倍晋三総理(63)の足を引っ張る昭恵夫人(56)。今度は6月30日の「ミャンマー祭り」に現れた。ただしそれを事前に伏せていた辺り、マスコミ対策は学んだ……?
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「一般社団法人ミャンマー祭り」が主催するこのイベントは、2013年から開催されている文化交流イベント。会場となる東京・芝公園の増上寺が改装だった昨年を除き、今回を入れて5回が開催された。そしてやっぱりというかなんというか、これまで昭恵夫人は祭りの名誉会長職に就いていた。
「“森友小学校”の名誉校長もそうでしたが、アッキーの“名誉職就きすぎ問題”は、かねてより指摘されています。その数は55件とも……。批判を避けるためか、今年の『ミャンマー祭』には、HPにも事前の告知にも『安倍昭恵名誉会長』の記述がありませんでした。それどころか彼女の名前すらなく、来るかどうかも定かではなかったのです。実行委員会に問い合わせても、はっきりしない答えでした」(取材したジャーナリスト)
それまでは祭りで開催される写真展に「安倍昭恵賞」まであったとか。実は昭恵夫人、“学び直し”で2009年に入学した立教大学大学院の卒業論文が「ミャンマーの寺子屋教育」だったというくらい、同国に関心が高い。
〈(加計孝太郎氏は)昭恵氏がライフワークにするミャンマーの教育支援事業にも絡んでいて、昭恵氏が名誉顧問を務めるNPO法人「メコン総合研究所」と加計学園は事業提携を結んでいる。〉(日刊ゲンダイデジタル/2017年5月25日)
なんて話もあるが、その“ミャンマー愛”ゆえ、ガマンができなかったのか。はたして当日、昭恵夫人は会場に姿を現したのである。
「彼女が身に着けているのは、ミャンマーの民族衣装である『ロンジー』。なかなか似合ってますよね」(先のジャーナリスト)
そして恒例の「安倍昭恵賞」もやっぱりあった。授賞式に立った昭恵夫人は、ミャンマーとあまり関係なさそうな〈夢〉と書かれた安倍首相のレリーフを贈呈である。
「でも本当の目的は、この日にコンサートを行った森崎ウィンなんじゃないかと思うんですよね。大手芸能事務所スターダストプロモーションに所属する27歳で、ミャンマー生まれ日本育ちのイケメン。音楽ユニット、俳優として活躍し、今年公開のスピルバーグ監督作品『レディ・プレイヤー1』でハリウッドにも進出しています。彼が来るから、アッキーは足を運んだのでは」(同)
その予想は的中か、昭恵夫人はミャンマー大使と最前列に座り、およそ30分にわたって森崎のステージをご堪能だった。
「一方、その後にあったミャンマーの伝統舞踊パフォーマンスは、3分ほど見て中座していました」(同)
見たくもない意見や聞きたくない批判は退け、見たいものを見て聞きたいものを聞く――それが昭恵夫人のスタイルのようで。