みのもんた、収録現場に「バカ息子」同伴 窃盗騒動から5年

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収録はふだん通り

 日テレ関係者が続ける。

「みのさん次男の登場と、みのさんのハッスル。現場ではみんな驚いたわけです。収録が火曜日だったこともあって、うちの番組の『火曜サプライズ』か、なんて声もあがりました」

 こんな現場の声を、ご当人はどう聞くか。

「1本目、テーマはなんだったかな? 神戸の洋菓子だったような気がするな。この1本目の収録を息子が観たいっていうものだから、呼びましたよ。次男。いま彼は、『ニッコク』で営業を頑張っていますよ」

「ニッコク」とは、みのもんたこと御法川法男が代表の、水道メーター製造販売会社。次男は騒動後に入社していたという。

「スタジオ見学に来たのは、次男夫婦と孫2人。僕には6歳と4歳、2歳と、3人の孫がいるんだけど、一番上の6歳は来られなくて、残りの2人が来た。孫は、本当にかわいいですよ。でも、孫にカッコいいところを見せようとして力が入ったなんてことはありません。収録はふだん通りでした」

 とおっしゃる。ならば、平日に家族連れで収録の見学に来ることは?

「それは新潮さんの見方でしょ。次男に見学させるにあたって心構えが必要だったなんてこともありませんし。事件は錯誤によるもの。被害者とのあいだで和解が成立したし、立件もされませんでした。それが、いまごろなんですか」

 事件は問題ナシと言い募る。この主張もまた、ちょっとしたサプライズ!?

週刊新潮 2018年7月5日号掲載

ワイド特集「梅雨の晴れ間」より

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