西日本豪雨の真っ最中に「ラブライブ!」がライブを強行 運営側は“炎上”
「暴言や極端な叫び声」を禁止
例えば、アサ芸プラスは15年11月「『ラブライブ』声優の紅白出場で、大みそかの横浜や千葉が大パニックに!?」の記事を掲載した。「アニメ好きの芸能ライター」氏の解説を紹介させていただこう。
《「一般の方には誤解されがちですが、ほとんどのアニメファンは行儀がよく、大人しいもの。曲中でコールを叫ぶことはありますが、周りに迷惑を掛けないといった当たり前のマナーはちゃんと守る人たちばかりです。ただ、ラブライバーに限っては、非常識な行動をとるファンが少なくないことも事実なんですが‥‥」
そんなラブライバーによる数々の悪行は、広く知れ渡っている。合同ライブで他のアニメのファンを殴ったり、ライブの様子を撮影してアップするといった迷惑行為はザラ。今年6月に劇場版が公開された際には映画館のロビーを占拠して騒いだり、チラシをバラ巻くといった問題行動が報告されている。そんなラブライバーには運営側も手を焼いているというのだ》
今回の福岡公演では、日本各地の映画館でライブビューイングが行われた。チケット販売サイト「イープラス」の該当ページには「注意事項」が掲載されているのだが、これがなかなか興味深い。
《※ライブビューイングは、通常の映画上映とは異なり、立ち上がってご鑑賞頂く方、コンサートライトをお持ち込みされる方、声援を出される方もいらっしゃるイベントとなります。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
※他のお客様のご鑑賞の妨げになる可能性がある行為(極度のハイジャンプや連続してのジャンプ、お席を離れてのご鑑賞、暴言や極端な叫び声、コンサートライト以外の応援グッズ【例:うちわ、メッセージボード、パネル、旗、横断幕、鳴り物】の使用など)はご遠慮ください。また、他のお客様のご鑑賞の妨げになるような光量・長さ・大きさのコンサートライト(著しくまぶしい高輝度タイプの大閃光、ウルトラオレンジや改造サイリウム等明るすぎる物、危険と思われる長さ・大きさの物)のご使用はご遠慮ください。場合によってはイベント終了までお預かりさせて頂きます》
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