石橋貴明「たいむとんねる」低予算で視聴率を上げるのは至難の業?

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「もう『みなさん(のおかげでした)』やってないから、ムリだよお……」

 憧れだった日産・スカイライン(C110型)、いわゆる“ケンメリ”の中でも、幻と言われたGTR、しかも赤色が4台あると聞いた石橋貴明(56)、「4台、買いましょう!」。

 だが、1台9800万円と聞いての反応である。それほど収入が減ったということなのだろう。それにしても、「みなさん」やってれば買えたのか?

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「買えたでしょうね。『とんねるずのみなさんのかげでした』(フジテレビ系:1997年6月~2018年3月)の前身である『とんねるずのみなさんのおかげです』(同:88年10月~97年3月)の最終回に、“ダーイシ”こと石田弘プロデューサー(74)が『9年間の予算は186億8900万円』と話していました。単純計算で、放送1回当たりの予算は概ね5100万円となり、通常の倍の予算が組まれていたことが分かります。当時のとんねるずのギャラは芸能界1位で、1本600~800万円と言われていましたからね。9800万円程度、3カ月で稼げましたよ」(制作関係者)

 だが、冒頭の石橋のセリフは「みなさん」終了後にスタートした「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)で、高橋克実(57)をゲストに招いて“若い頃に欲しかったモノ”を語った6月11日放送回の発言だったのである。

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