佐野勇斗、清水尋也…実力派の若手俳優が台頭で「ジャニーズ」は出番なし!?

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「たのきんトリオ」だってドラマでブレイク

「仲間由紀恵さん(38)の主演で、ご記憶の方も多いでしょう。人気を呼んで第3シーズンまで制作されました。そこでジャニーズは確実にスターを生みます。具体的には、02年の第1シーズンで嵐の松本潤さん(34)、05年の第2シーズンでKAT-TUNの亀梨和也さん(32)、退所しましたが赤西仁さん(34)、第3シーズンではHey! Say! JUMPの髙木雄也さん(28)といった面々を次々とブレイクさせました。あの頃の勢いを思い出せば、私が『隔世の感がある』と評しても、決して大げさではないと分かってもらえるはずです」

 それこそ滝沢秀明(36)だって98年の「ニュースの女」(フジテレビ系列)で注目された。もっと原点に遡れば、田原俊彦(57)、野村義男(53)、近藤真彦(53)の「たのきんトリオ」だって「3年B組金八先生」(TBS系列)の第1シーズン(79年)で一気に人気が出たのだ。

 悪名は無名に勝るという言葉がある。今年のジャニーズは山口達也(46)、小山慶一郎(34)など、例年に増して大きな不祥事が起きている。だが悪いニュースであっても、ある意味では注目が集まっているとは言える。

 一方、若手俳優について言えば、「ジャニーズ」の名前が聞かれていないわけだ。5年後、10年後、ジャニーズはかなりピンチになるかもしれない。

週刊新潮WEB取材班

2018年7月8日掲載

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