同じマネジメント会社の「北大路欣也」と「大和田伸也」　現場ではどっちがいい人？

「寝てんのに、何だっ！」

「厳しいんですよ、大和田さんは。付き人もよく怒鳴られていますけど、若手の監督にも『このカット、意味ある？』なんて言ってくる。主役でもないのにね。そうかと思えば、出番だから呼びに行くと『寝てんのに、何だっ！』って」（同・映画関係者）

　大和田伸也といえば大学在学中に舞台に進み、その後、劇団四季へ入団。声のよさはもちろんだが、歌も上手い。78年にテレビ時代劇「水戸黄門」（TBS系）の格さん役（黄門様は東野英治郎［1907〜1994］、助さんは里見浩太朗［81］）で広く知られるようになる。

　また、妻は女優の五大路子（65）で、2人の息子の悠太（36）、健介（27）も俳優。弟の大和田獏（67）とその妻･岡江久美子（61）との娘・美帆（34）もまた女優という、大和田ファミリーを率いる“族長”である。

「何年か前は、大和田ファミリーでクイズ番組などバラエティを荒らしたこともありましたけど、それも減りました。やっぱりスタッフ受けがよくないからでしょう。風貌通り、性格も堅いんですよ。98年にはコンビニにたむろする若者を注意して、オヤジ狩りに遭ったこともありましたね」（芸能記者）

　北大路と大和田、かつては蜷川幸雄（1935〜2016）の舞台「王女メディア」でW主演を果たしたこともあったのだが……。

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