動物愛護の「三原じゅん子」炎上 浅田美代子、デヴィ夫人から批判

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ペット業者を庇護

 三原批判をブログに載せたデヴィ夫人が言う。

「以前、三原さんに署名を渡したことがあります。私は、8週齢規制以外にブリーダーのライセンス制と飼い主の登録制で殺処分を減らせると思っていますが、長年法律が出来ない。こういう人が事務局長だからだと今回分かりました。規制に反対のペット業者を庇護しているとしか思えません」

 ともあれ、そんな著名人の声が拡散し、ネット上では三原議員への個人攻撃も散見されるほどだ。

 三原事務所に聞くと、

「前回改正時の検討事項、『マイクロチップ装着の義務化』について優先的に議論して参りましたので、議連全体としては協議しておらず、自分は会長でもないので軽々に発言はできないという趣旨です。環境省より科学的調査結果等の報告を受けていますので、議論を進めていくところです」

 TZC代表を務める藤野真紀子元代議士の話。

「ウチの記事に書いた内容を三原先生が言ったのは事実です。しかし、記事の表現が厳し過ぎたという気はしています。目指すところは、法改正に盛り込むことであって、記事が三原先生の個人攻撃のために拡散するのは良くない。三原先生には8週齢規制を理解し、取り組んでもらいたいです。もし、尽力いただけるならば選挙にも協力しますが、反対ならば、堂々と反対理由を説明していただきたい」

 もっとも、環境省によれば、8週齢規制は科学的根拠に乏しいという結果が出ているとのことだが……。

 喧々囂々のドッグファイトはまだ続きそう。

週刊新潮 2018年7月5日号掲載

ワイド特集「梅雨の晴れ間」より

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