小渕優子、4年ぶりにパーティー開催 お土産「QUOカード」に呆れ顔

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 動物を暗室に入れて電気ショックを与えれば、その動物は“学習”し、暗室に近づかなくなるのだという。

 一方、この学習機能がすっかり麻痺してしまったのは、6月20日に約4年ぶりとなる政治資金パーティーを開催した元経産相の小渕優子センセイ(44)である。

 出席者の一人によれば、

「会場は東京プリンスホテル2階のプロビデンスホールで、元首相の森喜朗や福田康夫から東京オリエンタルランド会長の加賀見俊夫、JXホールディングス相談役の渡文明まで錚々(そうそう)たる参加者が集まっていました」

 パーティーが長らく開かれなかったのは、支援者の観劇費用を収支報告書に記載しなかったという不祥事があったから。しかし、

「パーティー参加者にはお土産として〈記念品〉が配布されたのですが、中身は父である恵三さんの似顔絵が描かれた500円分のQUOカード。あんな不祥事があったのに、こんなものを貰ってよいものかと心がザワつきましたよ」(同)

 これには、永田町の住人たちも一様に呆れ顔で、

「小渕さんは仮にも有権者への利益供与を疑われ、収支報告書の虚偽記載で秘書が執行猶予付きの有罪判決を受けた身です。参加者が2万円の対価を払っているため、有権者に金券が渡っても利益供与に当たらないという理屈なのでしょうが、こういう紛らわしい土産は避けるのが普通の神経ですよね」(政治部記者)

 もっとも、問題になった“観劇会”ですら、2年前に再開させていたのはご存知の通り。

「彼女はいつまでたっても担がれた御輿(みこし)で、一連の不祥事も“周りがやったこと”と他人事なのでしょう。だから未だに説明責任も果たしていませんしね」(同)

 ショックが強すぎたか。

週刊新潮 2018年7月5日号掲載

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