休養続く「松井珠理奈」 センター曲MVが「宮脇咲良」の“ゲーム動画”に屈辱の完敗
先の総選挙でトップに輝くも、いまだ松井珠理奈（21）は体調不良のため休業中。選挙の舞台裏では3位・宮脇咲良（20）と“一悶着”あったことは報じられたとおりだが、女同士の戦いはYouTubeの場でも……。
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松井、そして彼女に続いて2位となった須田亜香里（26）も、共に所属するのはSKE48である。7月4日深夜1時の「AKB48のオールナイトニッポン」は「SKE48スペシャル」と銘打った放送が予定されているが、名実ともに“SKEの顔”であるはずの松井の出演はナシ。須田と選挙8位の大場美奈（26）、18位の高柳明音（26）が担当する。
「6月30日にはSKE劇場支配人が〈もう少々お待ち頂けますでしょうか〉と松井の現状についてTwitterでつぶやいていましたが、運営側は休業に焦っているでしょうね。なにせ選挙後に予定されていた彼女の生誕祭イベントは中止ですし、7月4日に発売されるSKEの新曲『いきなりパンチライン』は、松井がセンターの楽曲なのに、まったく稼働できない。6月27日に『テレ東音楽祭2018』（テレビ東京）でTV初披露されたのですが、その時は須田が代わりにセンターに立っていました」（芸能記者）
松井の休業の理由をめぐってはファンの間でも様々な憶測が飛び交うが、なかでも根強いのが選挙前コンサートでの宮脇との一件。松井が宮脇のダンスについて叱責したところ、宮脇は選挙後に報道陣の前に姿を現さなかった……というものだ。
「それを松井が“さくらたんは出られなくなっちゃいました”と会見で明かしたくだりは、主催側から放送NGが出ました。にもかかわらず誤って放送したことから、SNSを通じてその映像が拡散され、AKBファン以外からも松井に対してネガティヴな反応が見られています。松井が姿を現さないのは、それを気に病んでいるのでは、という見方もあります」（同）
宮脇＞松井
選挙の時にはダンスの甘さを指摘したのにもかかわらず、評価は松井が宮脇より下――。そんな事態が起きているのが、AKBと韓国の番組がコラボした「PRODUCE48」での順位である。詳しくは「松井珠理奈、屈辱の“『さくらたん』より下”評価… アイドル大国・韓国では立場逆転」（https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06261400/）記事をお読みいただきたいが、韓国の視聴者がダンスや歌唱力を投票で評価するこの場では「宮脇＞松井」の図となっている。
「そして、YouTubeにアップした動画の評価でも“宮脇＞松井”となっていまして……」
と、芸能記者が続ける。
「7月4日の発売に先立ち、SKEの松井センター曲『いきなり～』のMVが6月21日に公開されたんです。7月2日の時点で、再生回数は約28万回。一方、宮脇が自身の個人チャンネルで公開した“ゲームプレイ”動画の再生は、それを上回っているんです。SKEの2日後に公開されたのにもかかわらず、です」
動画の評価でも
この個人チャンネルとは、今年3月に開設された「ちゃんねる宮脇咲良」を指す。ここで宮脇は、ゲーム実況者よろしく、様々なゲームプレイの動画を公開している。6月23日に公開された「【Fortnite】チームバトル20でビクトリーロイヤル【フォートナイト】」の再生回数を見ると、同じ2日の時点で30万回再生だ。
“ちゃんねる宮脇咲良”には、開設予告を含む12の動画がアップされているが、いずれも宮脇がプレイするゲームの画面と、彼女の顔が映し出されるだけの内容である。編集も簡単なテロップが表示される程度で、正直、手間暇がかかっているものとは……。
それに比べれば、炎が噴き出すステージでメンバーが踊る「いきなり～」のMVにカネがかかっていることは明らかである。
ポイントは再生回数だけではない。
「SKEのMVは、視聴者から5300の“GOOD”評価、そしてその半分以上の2800の“BAD”評価がついています。対して宮脇の方は、1万の“GOOD”、“BAD”はわずか190です。SKEの方は、やはり総選挙での松井の振る舞いが、マイナス方向に働いていると読まざるを得ませんね。正直いえば、松井以外のSKEメンバーが気の毒です」
1位になって早々、“いきなりパンチ”を喰らった格好の松井。反撃の時は、果たして――。
