「佳子さま」ご帰国で小室家問題はどう動く? 妃殿下にわだかまり抱える「眞子さま」の理解者

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紀子妃とのわだかまり

 では、よき理解者である佳子さまが戻られたことで、事態は動くのだろうか。

「今回の騒動について相談することができるのは、眞子さまにとっては非常に心強いと思います」

 と、秋篠宮家の事情を知る関係者が続けて、

「留学中もメールや電話でやり取りはされていましたが、直接お話しになることで、お気持ちはさらに楽になります。現在、この問題をめぐって眞子さまはなお、紀子妃殿下との間にわだかまりを抱えていらっしゃいますが、かつてICUに入学なさった頃、佳子さまも服装やお振舞いについて随分と妃殿下からお小言を頂き、そのたび反発なさっていた。そうした経緯もあり、お姉さまに対しては一層、同情的になることでしょう。眞子さまにとっても、小室さんとの関係を見直し、お気持ちを振り切られるいい機会になるはずです」

 さる宮内庁関係者が言う。

「来るべき次代を見据え、両陛下はご公務の担い手がますます不足していく状況を憂えておられます。ご結婚の延期自体は残念なことだったとはいえ、結果的に眞子さまは当面、皇室に残り、成年皇族としての務めを果たしていかれることになる。来年からは、佳子さまも本格的にご公務を担われる見通しです。両陛下は、秋篠宮さまが皇嗣殿下となられる次代にあって、内親王のお二人が皇室を支える上で欠かせない存在であるとお考えなのです」

“友人姉妹”が、皇室を覆う暗雲を振り払われることになるのだろうか――。

週刊新潮 2018年6月28日号掲載

特集「『佳子さま』にスポットライトでも デリケートだった『眞子さま・小室母子』の秘密会談」より

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