内山理名と熱愛の「吉田栄作」 女性蔑視で“稀に見る失礼な男性”との評も…

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笑われる存在に

「なにかといえば『俺はビッグになる』に始まって、女性にもてることを尋ねられれば、『俺の肉体でなく魂に興味を持って欲しい……』てな調子ですからね。マスコミだって、まともに聞いちゃいられないから、おもちゃにするようになっていったんですよ」(同)

 ダウンタウンの「ヤングタウン」(MBS)でネタにされ、とんねるずの「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)では「どうしてお前はそんなに熱いんだ!」コーナーにもなり、栄作の立ち位置は微妙に変化していく。

 91年の「anan」では嫌いな男№1にも選ばれ、年末の日経産業新聞(12月26日付)には、日本を湧かせた流行語のひとつとして「栄作くん社員」なる言葉まで挙げられている。

 曰く、〈目一杯リキんだ演技が評判の吉田栄作を手本に、やる気と熱血を思い切り態度に表す若手社員を指す。体育系男の騎手として、上司と女性の支持を狙うが、しばしば協調性に欠け、リキむほどに周囲から浮いてしまうのが欠点。口癖は「おれはビッグになる」。〉

 まさしく“THE吉田栄作”である。

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