野党はなぜいつまでも「モリカケ」なのか 構造的に「無能」になる理由
不毛な国会
日朝首脳会談が実現に向けて動き出そうと、関西で大地震が起きようと、国会で「モリカケ問題」を追及する。そんな一部野党の姿勢には、多くの国民が冷ややかな視線を送っているのだろう。野党の支持率は一向に回復しない。
「もっと大事な議論があるはずじゃないか。社会保障、安全保障、経済政策などについて本格的な議論がなぜできないのか」
そう感じている人も少なくないはずだ。
こうした声に対して、野党側の論理は「安倍政権のような不正直な姿勢の人たちとは議論できない」というものかもしれない。...