「ヘキサゴン」から7年 つるの剛士は“愛国タレント”のポジション確立
しっかりと生き残る“実力”
まだまだ多くの人が、鮮烈な記憶をお持ちだろう。人気テレビ番組「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系列/2005年~11年)は「おバカブーム」を巻き起こし、6人のスターを誕生させた。
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女性陣は、里田まい(34)、スザンヌ(31)、木下優樹菜(30)の3人、男性陣は、つるの剛士(43)、上地雄輔(39)、野久保直樹(37)の3人だ。
番組が終わってから7年。ご存じの通り彼らの人生は様々だ。そして、この記事における主役は、つるの剛士になる。
少なくとも男性陣の中では、上地と野久保に比べ、露出が多い。つまり今でも人気と知名度を保持しているわけだ。
6月8日には新書『バカだけど日本のことを考えてみました』(ベスト新書)を上梓した。26日現在、例えばAmazonの新書ランキングでは25位に食い込んでいる。読者を惹きつけている理由は、どこにあるのか、少し一部を紹介させていただく。
《以前ネットで「つるの剛士」のことを調べてみた時、「ネトウヨ」や「保守」の他にも、「愛国タレント」と書かれているのを見かけました。
これに関しては、僕は日本の国を愛する人間で、タレント活動もしているので「愛国タレント」でまったくもって間違いないです。
もし、「愛国」であることに対して誰かから批判されたのなら
「いや、僕は“愛国”なんだけど、何か悪いの?」
と素直に返答するでしょう》(第1章 「ネトウヨ」と呼ばれて)
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