新宿2丁目でモテる「西野ジャパン」は誰? ポーランド戦“現地”ルポ

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「みんな顔が長くない?」

「まあ、川島はゲイに受けるタイプよね。短髪マッチョで。でも……」

 と「鏡月」の水割り片手に語ってくれるのは、2丁目歴20年以上という某ゲイバーのベテランママである。店内のテレビには、日本対ポーランド戦の中継が映し出されている。

「いまの2丁目のトレンドかというと、どうかしら。いまは“三代目(J Soul Brothers)”のような、いわゆる肉体労働者系が人気。もちろん、個人の好みがあるけれど。槙野智章(31)も、室伏が流行った2~3年前ならモテたでしょうけれど、今はねえ」

 評は多分に主観が入っているものであると、あらかじめお断りをしておく――。川島と槙野の名誉のために言えば、ゲイコミュニティ掲示板を覗けば〈ヘマしても、好きよ。永嗣〉〈槙野一択だわ〉という好意的な声もある。

 それを踏まえてご意見を伺うと、

「宇佐美貴史(26)はブスね。頭にヘンなのつけちゃって(編集部註:ヘアバンドのこと)。大迫勇也(28)、武藤嘉紀(25)はマッチ棒みたいだし、う~ん。なんかみんな顔が長くない? ねえ、なんで男ってサッカーが好きなのかしら。ゴールに関係ない中盤のパス回しの時でも、話しかけると“今いいところだから”って冷たいし。理解できないわ」

 と手厳しいが、そんななか、

「香川真司(29)と酒井宏樹(28)はカワイイ感じね。酒井高徳(27)も普通にイケメン。え? カワイイ系なら柴崎岳(26)? ちょっと違うのよ……。あっ、あの子は2丁目でモテるんじゃない? “肉体労働者感”あって」

 指差した先に映っていたのは、吉田麻也(29)であった。

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