民主党OBたちが忘れ去りたい「間抜け」な失敗
幻想の予算削減
内閣支持率が下がっても、立憲民主党など野党の支持率が代わり映えしない最大の理由が、2009年の「政権交代」で多くの国民が味わったガッカリ感にあるのは間違いない。なにせ主要メンバーのほとんどが「あの時の民主党」のOB、OGなのだ。
「無駄遣いをなくし、利権をなくしていき、使い道を変えていけば万事OK」
ここまで単純ではないにせよ、これに近い幻想を振りまいたものの、あっという間に頓挫したことをまだ憶えている人が多くいるのだ。
しかし、ではなぜ彼らはそんな幻想を振りまいたのか。...