「水ダウ」トラブル多発 TBSは世論ではなく「松本人志」に戦々恐々!?
番組が打ち切りにならない理由はダウンタウン!?
そして6月20日には、「ジョジョの鉄塔システム説」の第2弾を放送する予定だったようだ。実際に予告編も流していたが、これが突然、変更となる。そして6月22日に一般紙も含めて同企画のロケが警察沙汰になっていたことを一斉に報じた。
改めて確認しておくと、警視庁から注意を受けても第1弾を放送したにもかかわらず、第2弾は断念した。水面下で様々な動きがあったのかもしれないが、一貫性に乏しい印象は強い。
ご存知の方も多いだろうが、この番組が引き起こしたトラブルは枚挙に暇がない。警察が抗議したのも2回目だ。一覧を表にしてみた。
番組のコアなファンは「攻めの企画が多いから仕方がない」と擁護するが、本当にそうだろうか。こうしてトラブルを並べてみると、単純なミスも少なくない。ライバル局の制作スタッフは、どう見ているのか、関係者が取材に応じてくれた。
「確かに『このご時世に、よくここまでやるよな』と感心している人は、テレビ業界でも相当数いますね。一方、視聴率は6〜8%ですから、決して高くはありません。かつては2桁取っていましたから、低迷中という位置づけになります。数字も決して好調ではなく、なおかつ、ここまでトラブルを起こしても番組が続いているのは、はっきり言って、大御所と言われるダウンタウンのお二人が出演しているからでしょう」
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