宿泊客を暴行、規約無視で3千万円裁判沙汰も… 新法施行で「民泊」は変わるのか
1兆3千億円市場「民泊」に新法で「やめる人」「もぐる人」――吉松こころ(上)
世界中で活況を呈し、国内だけでも1兆円超えの潜在市場を誇る「民泊」。これに6月15日から新たなルールが盛り込まれることになった。それまでのザルの網の目が狭まって……。濡れ手で粟と儲けてきた中には、やめる人、もぐる人、あるいは、と様々なのである。
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民泊とは、旅行者などが一般の民家に宿泊することを指してきた。
しかし、その本来の意味に留まらなくなったのは、2014年5月のこと。「エアビーアンドビー」と呼ばれる民泊仲介サイトが日本に上陸したからだ。...