ライザップ、3カ月で12キロ減の「佐藤仁美」 なぜか女優とバラエティの仕事が逆転

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新人賞を総なめ

 デビュー翌年(96年)には『イグアナの娘』(テレビ朝日系)で菅野美穂(40)の親友役、97年の『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)では広末涼子(37)のクラスメートでおしゃべり役などを演じて注目を集め、主演映画「バウンスkoGALS」(松竹=松竹富士)では援助交際に走るコギャルを演じて、ブルーリボン賞やキネマ旬報の新人賞を受賞。

「新人賞を総なめしたことで、彼女は『天狗になった』と後に語っていますね。でも、04年のドラマ『アイ’ムホーム 遥かなる家路』(NHK)では主人公(時任三郎[60])の元愛人役を演じ、夕刊紙のコラムで“若過ぎない年齢、細過ぎない肉体、男に甘え過ぎない距離のとり方などが絶妙”と絶賛されています。つまりは20代半ばから肉付きはよかったわけで、11年には『家政婦のミタ』(日本テレビ系)ではヒステリック教育ママ・皆川真利子役を演じて評判となり、翌年には『トッカン 特別国税徴収官』(日本テレビ系)という別のドラマで、再び皆川真利子を演じたほど。NHK朝ドラでも、『あすか』(99年)や『ひよっこ』(17年)などヒロインではないけれど、これまで5本に出演。もはやベテランの域です。昨年は映画でも『惑う~After the rain~』(アルゴ・ピクチャーズ)で主演もしています。演技には定評があるんですが、どういうわけか美しくなってから、彼女を女優業で見かけることが激減しています」(同・芸能記者)

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