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夢はモノクロか?――なんでも録音録画の時代を憂う(中川淳一郎)
どうでもいい議論で様々な人が自説を展開する件があります。それの一つが「夢には色があるか? モノクロか?」です。私は45歳を目前とし、ほぼ毎日、見た夢を覚えていられるようになってしまいました。それで起きたらすぐに記録するようにしているのですが、自分なりの結論を言うと「夢には色がある」となります。
フィリピンのエメラルド・グリーンの海で泳ぐ夢も見たし、バスケットボール界の神様たるマイケル・ジョーダンのチームメイトになった夢を見たところ、彼が所属するシカゴ・ブルズのユニフォームが白と赤になっており、しかもジョーダンのような黒人選手と別の白人選手の肌の色もはっきり見えた。...
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方向音痴で50分遅刻 そんな私の特殊技能は(中川淳一郎)
長く生きていれば、自分に備わった特異な能力と自分に欠けた能力というものが分かるようになります。私に欠けているのは方向感覚です。別の言葉でいえば「方向音痴」ですが、とにかく道が分からない。地下鉄から地上に出た時、そこが碁盤の目になっていると途方に暮れます。東京ならば日本橋、虎ノ門、銀座のあたりは鬼門です。
正しい道は4つに1つ。スマホを持っていないので一応地図は頭に入れておき、行くべき方角は「北西」などと分かっている。しかし、碁盤の目に入るとどちらが「北西」なのか分からない。...
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