海老蔵「ただ、そうあって(生きていて)欲しかった」命日に、亡き妻・麻央さんを偲ぶ

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 乳がんを患い34歳という若さでこの世を去ったフリーアナウンサーの小林麻央さん。麻央さんが亡くなって、22日で1年が経つ。

 夫の市川海老蔵さんは、22日自身のブログに「今日です。1年が経ちました」と綴り、生前に麻央さんが残したブログを引用(リブログ)しながら思い出を明かした。

 麻央さんが血液検査の結果が思ったより悪かったときに、「がびちょーーーーんっ!!と言ってみる。気が明るくなった。有難い言葉だ」と綴ったブログには、「深刻な時も麻央のガビンチョーンに私自身も何回も助けられました」と語り、麻央さんがお昼ご飯の献立を綴ったブログには「この頃から少しづつ(原文のまま)食欲がなくなっていきました。あんなに食べ物好きな麻央が その時は信じられませんでした。でも 信じられない事も起こるのが闘病なのだと 日々痛感する毎日でした」と当時の気持ちを明かした。

 海老蔵さんは数々の思い出を綴りながらも、麻央さんが「え? まだ生きてたの? と数年後にも言われたいです笑」と明るく綴ったブログには、「そうあって欲しかった、ただ そうあって欲しかったです」と本音を明かし、「やはり 思いが深い分 リブログ辛いっす 今日は頑張ろうと思ったのですが笑笑」と辛い気持ちを吐露した。

 一方、姉の小林麻耶さんも自身のブログを更新し、「コメントありがとうございます。皆様の優しさ、あたたかさをとてもとても感じました。ありがとうございます。本当にありがとうございます。私に出来ること最大限にやります。力をありがとうございます」と、ファンの人への感謝を綴った。

 小林麻央さんは、2016年9月1日にブログ「KOKORO.」を開設し、家族のことや闘病の様子をブログで発信し続けた。その真摯で明るい言葉に多くの人が胸を打たれた。亡くなる2日前の2017年6月20日、麻央さんが最後に更新した「オレンジジュース」というタイトルのブログには、今でもファンや読者からのコメントが寄せられ続けており、その数は現在までに8万件を超えている。

デイリー新潮編集部

2018年6月22日掲載

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