小泉進次郎が“父子対決”避けた県知事選 党内野党の魂胆

国内 政治

  • ブックマーク

 白い手袋に派手な襷(たすき)。候補者名を連呼するウグイス嬢の美声……。選挙の風物詩を挙げればキリがないが、この人だってそうだろう。

 自民党筆頭副幹事長の小泉進次郎氏(37)である。しかし、10日に投開票が行われた新潟県知事選では、ついぞ進次郎氏がマイクを握ることはなかった。

「当選した花角英世陣営は組織票をがっちり押さえていたものの、無党派層の動向が読めず、投票率が高ければ野党が推薦した池田千賀子氏の当選もあり得たほどの接戦でした」
...

つづきを読む