サッカー日本代表にB型はいない!? 血液型と性格の関連性を探る

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野球はHRと安打ランキングでA型皆無

 こういう奇跡的な現象は、1つ、2つの話ではない。様々な分野で、こういう奇跡的な現象が起きているのだ。

 たとえば、プロ野球のホームラン数の歴代10位と、安打数の歴代10位の中に、A型は1人も入っていない。(【表3】)ホームラン歴代10位と安打数歴代10位にはかぶっている選手もいるので、それを除けば全部で14人である。

 この14人の中に、A型は1人もいないのだ。A型は日本人にもっとも多い血液型であり、人口の約4割を占めている。だから、14人のうちに、6人くらいはA型がいないとおかしいのだ。

 自然な状態で日本人を14人集めた場合、その中にA型が1人もいない可能性は、なんと0.07%なのである。これも奇跡的な現象だといえる。

 またゴルフの歴代優勝回数の5位までのうちに、B型はなんと4人も入っている。(【表4】)これも確率にすれば、約0.128%なのである。

 そして、世界最大のゴルフツアーとされる「PGA」での日本人優勝経験者は5人いるが、そのうち4人はB型である。

 歴代優勝回数5位と、PGAの優勝経験者は1人しかかぶっていない。つまり、顔ぶれはほとんど違うにもかかわらず、プロ・ゴルフという分野においては、国内で活躍している人も海外で活躍している人も、トップ選手はB型の占有率が非常に高いのである。

 このデータは、巷で言われているB型の特徴を見事に表しているといえる。「B型はマイペースで個人主義」と言われることが多い。

 サッカーは究極のチームプレー競技であり、ゴルフは究極の個人プレー競技だといえるが、サッカーのトップ選手にB型が異常に少なく、ゴルフのトップ選手にB型が異常に多いということは、まさに「B型の特徴そのまんま」ということである。

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